月別アーカイブ: 2014年11月

決断を選び取る

解散総選挙。一体なにが変わるのだろう。

世論調査では「野党が少しだけ議席を増やす」「今とあまり変わらない」の意見が約7割だ。なにが論点なのか、今回の選挙の意図はなんなのか。目的は?すべてが曖昧で不明瞭なまま巨額の費用が垂れ流しにされながらこの国は年の瀬を迎えようとしている。

毎回言っているがこのブログは社会派にしたくないので、政治に関しての意見はできるだけ避けたいと思っているのだけれど、思うことを少しだけ。

最近読んだ、とある小説にこんな一節があった。以下抜粋。

「じゃあ、私はどうすればいいんだ。大きな力が、私たちをうごかしているのだとしたら、私の意志や決断に意味があるのか」
「簡単だよ。何をしても、大きな影響がないんだったら」
「だったら?」

「子供たちに自慢できるほうを選べばいいんだから」

これだ!と思った。

世の中は確かに抗い難い大きな力で溢れている。時流の流れ、グローバリゼーション、政治、経済、等々。一個人の力ではどうすることもできない見えない大きな力というのが世の中を動かしているという現実は認めざるを得ない。

だからといって絶望したり、憂いてばかりで様々なことを斜に見ていてはいけない。

大きな力で流れている反面、一個人の意志や決断の集積で世の中がなりたっていることも事実ではないだろうか。

理想論であり、空論といわれるかもしれない。「お前は何をやっているの?」といわれたらぐうの音もでないけれど、この小説の一節に触れた時に「子供に自慢できるほうを選んで」しっかりと地に足つけて進みたいと思った。

自分一人の中だけで迷い、懊悩していると流れが滞ることは誰しもあるだろう。けれどその選択が未来の子供たちに自慢できるかどうか?という目線を持つことで、進むべき道が見えてくることもあるだろう。まあ、改めて書かなくても、世の中のお父さんお母さんたちは自然と生まれてくる考え方、感情なのだろうけれど、僕にはキッカケがなかったのでこうしてしたためている。

子供の未来を考え、子供に胸を張って自慢できると信じて進む決断と意志の集積が、何かを変えると信じたい。

総理! あなたの選ぶ未来、あなたの決断は胸を張って子供に自慢できますか?