山登りとローギア( 祝! 常酔亭日乗 連載第100回目!!)


朝の五時起きで山梨市へ向かい「乾徳山」へ。標準タイム6~7時間を、登り2時間、下山1時間40分、合計3時間40分で山行は終了。やっぱりソロだと速い。登山レポートは別途明日以降、ストアブログでアップするので興味ある方はラフマ・ミレーの東京店ストアブログを覗いてください。

まあ今回書きたいことはそういう山行レポートではない。 下山が早かったのでバスの時間までなんと二時間という時間がポッカリとあいてしまった。その時間をどう過ごそうかと考えて、結局最初の一時間は登山口の無料休憩所で昼寝。爆睡。川のせせらぎがとてもいいBGMになり、休まず一気に登った身体の疲れも吹っ飛ぶ最高に気持ちいい昼寝でした。 その後一時間はザックにしのばせておいた文庫本をベンチで横になりながら、これまたゆったりと読書。平日、山の麓の町。人は誰一人居らず、町は自然の川の流れの音だけで包まれている。まるで時が止まっているような感覚を覚えるその贅沢な二時間は、やはり都会ではなかなか味わえないなあと思う。外気の中で自然と昼寝。肩肘張らずに穏やかに読書。

こういう時間の使い方は、決してスピード感はなく、ゆったりとしたローギアな速度といえる。 じゃあそれは遅いからもったいない時間の使い方かというと決してそんなことはないと思う。ゆったりとした時間の流れから生まれる考えや物思いは、おおらかな包容力をもたらすような気がする。トップギアでガシガシ攻めることが必要な場面も勿論 生きていればある。けれど、急峻な登山道のような厳しい登り坂は、ローギアのほうが確実に登れるってこともある。

何かとスピードや効率が求められる時代とはもしかしたら逆行しているかもしれないが、僕はローギアで進むこと、遅いことで周りをしっかり見渡せるっということを大事にしたいと、今日の登山で強く思った。

これから梅雨入りですね。登山もままならぬ季節だけれど、雨の日をローギアで楽しみながら豊かな日々を楽しもう。

そんなわけで、、祝!!「常酔亭日乗」連載100回!!  いつも読んでくれる皆さま。本当にありがとう。

これからもマイペースで続けますのでよろしくお願いいたします。 100回も文章書くまで続くとは自分自身思わなかったなあ。。でもちょっとした達成感です。

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